6月29日 日本損害保険協会、昭和30年大阪府北部を震源とする地震に係る地震保険
の6月25日現在の事故受付件数を公表
大阪府 46,295件 京都府 3、944件 兵庫県 2,901件ほか
滋賀、奈良県他合計54,212件
6月27日 日本損害保険協会 平成29年度損保決算概況を公表
正味収入保険料は、火災保険、自動車保険などの増収により、0,9%増の8兆
3,806億円
正味支払保険金は、国内自然災害による地震保険以外の火災保険の支払の増
加や、自動車保険の支払の増加があった一方で、28年度の熊本地震による支
払の反動減もあり、△1,9%減少して4兆7、023億円となった
損害率は、正味収入保険料の増加と正味支払保険金と損害調査費の減少によ
り、△1,8ポイント低下して61,5%となった
事業費率は0,3%ポイント上昇して32,6%、コンバインド・レシオは
△1,54ポイント低下して94,1%となった
経常利益は、保険引き受け利益の減益により△3,7%減益の8,122億
円、当期純利益は10,4%増益の6,783億円
総資産は、1,8%(5、736億円)増加して32兆3,144億円となった
6月22日 MS&ADホールデイングスの柄沢康喜社長が日本経済新聞の取材に発言
2010年に発足した三井住友海上とあいおいニッセイ同和の「機能別再編」
について、「2020年までに両社の保険金支払いシステムと商品事務の共
通化は完了する。そうすれば合併できる体制は整う」一方で、「市場ニーズを
とらえ、販売チャネルに特化したかたちで分社化も進めるという選択肢もあ
る」とし、合併と分社化の2つを視野に再編を検討する考えを示した
ただ具体化の時期については「今後の市場や収益環境の変化をみながら、再
編の是非を判断したい」と述べるにとどめた。
6月15日 損害保険料算出機構は、火災保険料を決める際の目安となる「参考純
率」を 平均5,5%引き上げると発表 台風や大雪といった自然災害で、保険
金支払いが増えたためで、保険会社各社は、平成31年度から値上げする模様
6月14日 MS&ADホールデイングス 障がい者の雇用と活躍を促進するための新会社
「MA&AD アビリテイワークス(株)」を6月1日に設立。
グループ会社と連携し、人材の派遣や保険募集ツールの点検、データ入力・分
析、ホームページの作成などの業務の提供を行う
6月11日 あいおいニッセイ同和 スマートフオンを活用したリアルタイム損害調査
「視界共有システム」6月より全国の修理工場に全国展開
修理見積作業を工場と拠点アジャスターがリアルに行うもの。土日も再
雇用アジャスターが対応する
6月08日 あいおいニッセイ同和 2017年度の収集ベルマーク、約220万点を震
災被災地等35校に寄贈 2011年からの累計で、1,590万点、176校と
なる
6月05日 あいおいニッセイ同和 ビッグデータの高度な活用の更なる促進、新たな
付加価値創造と安心・安全な社会の構築をすすめるため、6月1日付で「データ
ソリューション室」を新設
6月05日 あいおいニッセイ同和 自動車管理業者向け商品、自動車管理者賠償責任保
険について、リスクの多様性や自然災害の増加に対応するため、受託自動車が
損壊し時価額を上回る修理費や代車費用などを補償する新たな特約を付帯するな
どして一層の充実を図った